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2008.08.11 Mon 15:12 - ◆相棒◆
お盆の3連休、実家に戻って何をしようか悩んでます。

溜まっている本を読むか。
相棒のDVDをもう一度好きなのチョイスして見るか。
ドールを連れて帰って、写真でも撮るか。
それともひたすら寝るか(ダメ人間)。

すでにある約束の合間をどうやって過ごすか。
なかなか無い3連休なので、やりたいことありすぎて困ります。
って、悩んでいたら休みが終わりそうなのが恐ろしいです(^^;)



全然どうでもいいことをダラダラ書きます。
自分的「相棒」ベストセレクション一覧。
ね、どうでもいいでしょ(笑)

大丈夫、付き合って差し上げてもよろしくてよ!!
という豪胆な方のみ、Readmoreにて。
当然ネタバレ満載です。













とりあえず一通り見ました「相棒」。
シリアス回あり。
面白い回あり。
たまにはポカーンな回もありつつ。
緩急の付け方がなんとも絶妙なのがいいですね(*´∀`)
全部シリアスだったら、重た過ぎてやりきれないし。
全部軽く作っていたら、ここまでハマらなかったでしょう。

ってことで、自分的にお気に入りを並べてみます。
好きな順じゃなくて、放映順です。



Season2・18話「ピルイーター」
脚本:輿水泰弘

ありきたりな本妻と愛人とちょっと頼りない旦那の、ありがちな愛憎劇かな?って感じだったのですが。
まさか最後に死んだ旦那とその上司(男)が不倫してただなんて!!
水曜夜9時にそんなこと言っちゃっていいのーーー!!?と、驚愕しましたよ。
いいかげん脳味噌腐ってる方なんですが、リアルはちょっと・・・な私。
でも、湊と大河内さんなら大丈夫でした。
設定が驚愕だったのでアレですが、見れば見るほど切ないお話です。
人のことをただ愛しただけなのに、結末がアレじゃあやりきれない(T?T)
ちなみにコレ、見れば見るほど大河内さんが可愛く見える不思議(笑)
これ以降の大河内さん、何をやってても可愛い。バベルのヘタレっぷりすら可愛い。
公式ゲイ設定という、ゴールデンタイムドラマ史上稀に見るレアな設定の大河内さんですが、それ以降はソレっぽい素振りがないので少し寂しい(´A`。)←コラ。
中の人が兄弟ってことで、芹沢あたりをロック★オンしないかしらとこっそり楽しみだったりするとかナイショです。
結局脳味噌腐りきっております、私(笑)



Season2・最終話「私刑〜生きていた死刑囚と赤いベルの女」
 脚本:輿水泰弘

薫ちゃんの親友、浅倉が殺されてしまう回です。
浅倉が自分のことを忘れてしまって悲しそうな薫ちゃん・・・切ない。
他の事は思い出さなくてもいいから、自分の事は思い出せと絞り出すように訴える姿にやるせなくなりました。
それから、浅倉が亡くなっての火葬場で怒りのぶつけどころが無くて伊丹のことブン殴っちゃうんですよね。
いつもの伊丹なら殴り返すんでしょうけど、この時ばかりは「そう邪険にすんな、亀」と甘んじて殴られっぱなし・・・アニキ!!惚れた!!!
浅倉と薫ちゃん、薫ちゃんと伊丹の男の友情に乾杯な回でした。



Season3・11話「ありふれた殺人」
 脚本:櫻井武晴

やるせない・・・切ない・・・
もう何て言っていいのかわからない回です。
被害者家族の、ただ「犯人が知りたい」という簡単なお願いにすら応えられない無力さがもどかしいお話です。
ここでもやっぱり薫ちゃんの優しさと甘さが出てました。
警察としてはダメなことでも、私は薫ちゃんのそういう人間らしいところが好きです。
最後、被害者家族がもう一度犯人を聞きに来たときに、何か振り切れた顔で「教えられません」とハッキリ言った薫ちゃん・・・そこに至るまでが切なかっただろうなぁ。
帰っていく夫婦の背中を見て、薫ちゃんが一回り大きく成長できたんだと思います。
それにしたって、やるせないよコレ(TAT)



Season4・3話「黒衣の花嫁」
 脚本:砂本量

珍しく芹沢くんがメインなお話。
話の流れと起きた事件自体は、わりとありきたりな感じでもあるんですが。
ただ、人ってちょっとした事で犯罪者になりうるんだなというのが怖いです。
芹沢くんも、あの日風邪を引いていなければ共犯者になっていたかも・・・
そうなってたら、当然警察にだって入ってないですからね。
人生なんてどこでどうなるか分かりませんね。
最後に芹沢くんが謝罪に行く時、伊丹と三浦さんが一緒に謝りに行っているところが、なんだか微笑ましいラストで好きです(*^?^)



Season3・8話「監禁」
 脚本:古沢良太

サトエリの悪女怪演っぷりと、薫ちゃんのヘタレっぷりと、右京さんのお茶目っぷりがたまらない回です(笑)
深く考えずに見ましょう。爆笑しました。
薫ちゃんがやってる右京さんのモノマネが最高ですから。
元々寺脇さん、水谷さんのモノマネ上手だから割と素の演技でしたよね(*´∀`)



Season5・2話「スウィートホーム」
 脚本:古沢良太

これもまた、薫ちゃんのアホっぷり全開のお話。
古沢さんの書く薫ちゃんが愛しくて仕方ない(*´∀`)
伊丹と三浦さんがが「幽霊屋敷買っちゃった?♪」「新婚早々祟られた?♪」って歌うの最高。
さすがお二方舞台俳優だけあって、こっそりいい声で歌ってます(笑)
最後芹沢も「祟られた?♪」って歌って逃げるの可愛すぎ。
サウナに閉じ込められて干からびる寸前の薫ちゃんと、ソレを助けた美和子の絶妙な通訳がいいです。さすが夫婦!
事件的には、欲に駆られた人間って恐ろしいね・・・って感じでしょうか。
薫ちゃんと愉快な仲間たちを楽しむ回ですね♪



Season5・7話「剣聖」
 脚本:古沢良太

言わずと知れた、イタミンファンにはたまらない秀作。
お話スタート早々、薫ちゃんのフッ飛ぶ姿と、イタミンの凛々しい姿が拝めます。
二人とも剣道着が似合うVv袴最高!!
イタミンの得意武道が剣道ってところがいいですね。最高です。ご馳走様です。
事件の本筋も、厳格だった父が、ただの無力な父親になって息子に殺されてしまうっていうのが切なかった。
その息子を庇おうとする、道場の人たちの気持ちも切なかった。
学生時代から尊敬していた師が殺されて、珍しく落ち着きをなくしてる伊丹も切なかった。
で、何がいいってラストですよ。
「イタミン・ツンデレ説」を不動のものにした行動・・・「ありがとうメロン」Vvv
無言でスタスタと特命の部屋に来て、桐の箱&紫の風呂敷に包まれたメロンを置いて、また無言で去る。
不器用な彼なりの御礼の気持ちなんでしょうけど、少しは言葉で御礼言おうよ!(笑)
そんなイタミンが大好きですVv



Season5・8話「赤いリボンと刑事」
 脚本:岩下悠子

「ありふれた殺人」と同じくらい、シリアスな話の中では秀逸中の秀逸作品だと思います。
15年前に死んでいた犯人を、家族を捨ててまで追い続けていた刑事のお話。
トリオ・ザ・捜一の仲間を思いやる気持ちと。
いつもの薫ちゃんの人間味ある優しさと。
薫ちゃんの嘘に付き合って、珍しく一緒に方便的な嘘をつく右京さんと。
家庭を顧みず刑事であり続けた病床の父を憎みながらも、最後は「よかったね」と絞り出した娘と。
最後刑事さんは亡くなってしまいましたが、最後に「人生最高の日」を過ごせて本当に良かった。
岩下さんの人間ドラマは優しくていいですね。
あ、いかん・・・思い出したら目頭が・・・(;∀;)ホロリ



Season5・13話「Wの喜悲劇」
 脚本:輿水泰弘

言わずと知れた、太った奥さんがトイレにはまってそのまま餓死しちゃうってイロモノ回。
殺害方法のイロモノっぷりもありますが、何よりすごいのは「美和子スペシャル」シリーズの登場でしょうか(笑)
あとは、薫ちゃん・イタミン・三浦さん・鑑識さん・暇課長の小劇場オールスターズによる遺体運び出しの際の小芝居の嵐が素敵。
身体半分画面から消えてようと、気にせず細かい動きのオンパレード。
さすがです。さすが舞台出身は違います(笑)



Season5・15話「裏切者」
 脚本:櫻井武晴

警察の市民に対する裏切り。
個人の正義による組織への裏切り。
信頼していた人からの裏切り。
色んな裏切りが交錯して、なんとも切ないお話。
正義を貫こうとした薫ちゃんを、同じ警察官が「裏切者!」とボッコボコにするシーンがすごく生々しかったです。
たぶん、薫ちゃんをボコボコにした警察官が現実なんだと思うので。
運び込まれた先の病院で、慕っていた先輩が犯した罪を「小さい子供がいるから」と見逃してくれるように懇願した時の、薫ちゃんの号泣がもう・・・
「殺された方にも、同じくらいの子供がいたんですよぉ!」って。
あー、もぉ。やるせないなぁ。
薫ちゃんに泣かれると、こっちまでグッときてしまいます。



Season6・1話「複眼の法廷」
 脚本:櫻井武晴

事件自体のお話も考えさせられるものでしたが。
それ以上に、裁判員制度について考えさせられるお話でした。
来年からの裁判員制度、きちんと勉強しておかないといけませんね。
何か事件があった時に、わりと簡単に「死刑にすればいい!」って言う人いますよね。
でも、極端に言えば万が一その人が冤罪だったらどうするの?って。
「死刑」って言うのが裁判長とかだから、無責任にそういう発言が出るんだと思います。
それがもし、自分自身が裁判員に選ばれて、早々簡単に「死刑」って言えます?
私は怖くて言えないと思う。
色々考えさせられるお話でした。



Season6・最終話「黙示録」
 脚本:櫻井武晴

第1話と最終話が繋がってる感がものすごい壮大です。
これリアルタイムで見てたときは気付きませんでしたけど、改めて続けてみてみるとすごい!
第1話は裁判員制度について、最終話は冤罪について。
冤罪で死刑を宣告された死刑囚が亡くなるところから話がスタート。
人間が人間を裁くことの重さ、難しさ、大切さをひしひしと感じるお話でした。




こうやって見てみると、シリアスなお話は櫻井さん、コミカルなお話は古沢さんが好みみたいです。
古沢さんは今やってる「ゴンゾウ」も大好きなので、相当好きだと思われます(笑)

早く10月からのSeason7始まらないかな?♪
すっっごい楽しみです!


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